11月7日(木)に遂に発売された『PS5Pro(CFI-7000B01)』
定価11万9,980円と今までの家庭用ゲーム機の価格びっくりするところまで高騰し、方々の界隈でも話題が盛んになっています。
この度このPS5Proを購入したので初期型PS5との比較も交えつつ、外観のレビューです。
初期型PS5外箱にあった持ち手部分はなし、海外レビュワーのPS5Pro動画だと外梱包は印刷紙だったようですが、日本の梱包は外箱は段ボールみたいです。
PS5Proの付属品、初期型PS5では縦置きスタンドが付属していましたが別売りとなり、横置き時に支えるための透明プラスチックピースが2個入っています。
コントローラーの比較(左がPS5Pro、スティックカバー付きが2022年2月にPSクリニックから交換品で出荷されたもの)
巷では2023年末~24年年始頃から、Dualsenseのマイナーチェンジがあったそうですが、外観については明らかな違いが判別できる感じではなさそうでした。(グリップ部の合わせ目の曲線が違う?と言われればそんな気もしますが、確証なし、テカリは経年的なもの)
さてPS5Pro本体、外箱から取り出して持ち上げた感じから、初期型PS5(ディスク無し版)よりも軽いと感じました。
外観もSlim版がロゴ周りのカバー上部分が光沢仕様だったのですが、こちらは上下全カバー部ともサラッとした質感になっています。
カバーの上下を隔てる3本線のところは本体前面と同じような光沢仕様で、溝の奥にホコリがたまった際、キレイに掃除しようとして傷がつかないように神経を使いそうで、面倒が増えるかもしれません。
別売りの縦置きスタンドを取り付けた状態、スタンド部が金属で中空なので初期型のスタンドよりも雰囲気があります。ホコリ掃除もしやすそう。
ただ別売りスタンドの取り付け説明書が縦読みかつ、新型PS5の日本語説明箇所が説明書の下端と上端で改行されて分断されて分かりづらく、取り付けには苦労しました。(初期型用の取付穴にハメ込んでるのに気づかず、壊しそうで怖かった)
初期型PS5とのサイズ感比較、奥行きを揃えて置きましたが縦置きスタンドの円形部分が揃っているので、そこを基準に見てもらうと、本体前面部が大きくサイズダウンしているのが分かります。
加えて、白カバー部が手前にくるにつれて湾曲することで、前面部の黒光沢部分が細くなって圧迫感が少なくなっています。
斜め角度からの本体サイズ比較、前面部のせり出しが短くなっているのが分かりやすいですが、本体の高さも指一本分ほど、短くなっています。
PS5Proの外観について、初期型PS5との比較も交えたレビューでした。
・初期型PS5よりも内臓ストレージや、内装がアップデートされたが外観サイズはやや縮小。
・一方でやはり12万円弱の価格は勇気が必要。
上記2点がお財布事情の天秤にかけられることが多く、画面リフレッシュレートと画質の両立にそこまで魅力を感じない人には手が出しづらいニッチ向けの製品です。
画面リフレッシュレート優先にしてもFPSやアクション向けといわれる24.5インチ前後のディスプレイでは画質面の向上が感じにくいのも悩みどころ。
※加えてPS5の性能をフルに引き出すためにHDRやVRRに対応する、HDMI2.1対応のディスプレイも新規に購入するとなると、おそらく追加で10万円前後の出費になります
私は初期型PS5の内臓ストレージが実質500GBほどしかない使いづらさ(ゲームプレイ録画がこれきり限定)から買い換えたい欲を高めて購入しましたが、
現在、新型のPS5をお持ちでPS5Proで売りとなっているポイントに、大きな不満点も魅力も感じない方は無理に購入する必要はないかな、というのが正直な感想です。
PS公式も言っていたかと思いますが、PS5Proはニッチ向けの商品です。
【本体データの転送で進めない方に】
本体のデータ転送を有線LANで行う際、色々なエラーで先に進めないという人がおり、私もその一人でした。
私の場合、何度試しても『NW-102235-3』が吐き出される状態でしたが、先人の試行錯誤の記述を探したりなんだリして、最終的にはファイル数を4500個前後くらいに(主にスクリーンショット枚数を)削ったところでデータ転送の工程を先に進めることができました。
エラー№の内容・おすすめの対応策と実際の解決策がかけ離れており、たどり着くまでに半日かかったので、これを見た方の参考になれば幸いです。
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