今は昔の話ですが、
・2021年の3月にSIEから旧PS機種のストアが7月以降閉鎖のアナウンス
・色んなところから要望が殺到し、結果として7月までにPSストアほぼ継続が確定
といったことがありました。
最初の閉鎖アナウンス後、旧世代PS/PCエンジンに
思い入れのあるユーザーは買い忘れていた懐かしのタイトルを買い集めたりしていました。
(ストア閉鎖が撤回される理由になるくらいは売上伸びたぽい)
私もそのうちの1人です。
ですが、買ったタイトルの対応機種のうち、所持していたPS3/PSP/PSVitaが
・スペースを取る/現行のPS5・PS4と比較してホーム画面の動作がもっさり(PS3)
・遊びたい時に引っ張り出すと大抵充電が切れている(PSP/PSVita)
・なんでもUSB充電できる現状で、専用の充電ケーブルを引っ張り出すのが面倒(PSP)
といったことがあったので、思い切って「VitaTV」を中古で購入しました。
(ちょっと前まで安かったらしいが閉鎖発表で高騰したらしく、2万円くらい)
購入してみた感想としては
(〇)PS3と比べて操作が軽く、PS4コントローラーを使用可能
(〇)PS1/PSPのDL版とPSVitaタイトルがHDMI入力ディスプレイで遊べる
※実況などするなら対応のキャプチャー機器が別途必用
(〇)本体サイズは小さめのUSBハブくらいのサイズなので場所を取らない(電源コンセントは必要)
(×)ストレージが専用のVitaメモリーカード(生産終了)なので今から買うと中古でも割高感
(×)ストアの購入が1タイトル毎なので、カートにまとめて購入ができない
(△)PS4コントローラーをPS4とペアリング併用しようとすると、スリープ復帰しようとした際にエラーフリーズが頻発する
※PS4と別個にコントローラーを用意したら収まりました
といった感じで、トータルでは買ってよかったなという感じです。
PS3で遊ぶのと比べると
・ディスク版を起動できない(アーカイブスにあるタイトルしか遊べない)
・ストレージのコスパが悪い
・今から買うとPS3の中古本体の方が安い
とかが気にかかる点とは思いますが、ふとした時に気軽に遊びやすい点は個人的にプラスだと思ってます。
VitaTVが発表された当時は( ´_ゝ`)フーンって感じで流してましたが、
カートリッジ系のソフトがまとめて遊べる「レトロフリーク」やら
ディスク系のソフトを読み込んでストレージ保存して遊べるらしい「Polymega」みたいなのが出てる昨今を見ると、
「ソニーは時代を先取りしすぎ」と言われるのが分かる気がしますね。
その時の最新世代機と後方互換は別にして、
普遍的なポータルプラットフォーム(適当語感)なゲーム機として
PS2・PS3タイトルも含めてアップデートしてくことができていれば、
今頃はもっと色々遊びやすかったんだろうなぁと思うこの頃でした。
せせと
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